『ワインアドヴォケイト』95点!セッラルンガらしいパワーとミネラル!クリュ「マルゲリア」のテロワールを表現する厳格で複雑味に富むクリュバローロ。【6本~送料無料】バローロ マルゲリア 2015 アゼリア 750ml [赤]Barolo Margheria Azienda Agricola Azelia 土壌中に含まれるミネラルとワインの中に感じる「ミネラル感」は全くの別物なのです。 土壌とはなんなのか. このような土壌の産地は世界中探しても、ここにしか見られません。 この特異な土壌で育ったシャルドネは、ミネラルをたっぷりと吸い上げます。これにより、シャブリはミネラル感溢れるワインとなるのです。 土壌=ミネラル、というワイン業界に蔓延する定説をまずは一度見直したところから、今回の本題に入っていきます。ここからのお話は複雑です。 ワインについて詳しくなってくると、あらゆるところで土壌の話が出てきます。 実は、土壌というのはワインの味わいを左右するテロワール(土地の個性のようなもの)の要素の一つで、栽培されるブドウ品種は土壌によって変わってくるのです。 ワインの味を大きく左右する土壌には、ワインとどのような関係があるのでしょうか? ワインのミネラルに関しては多くの議論がありますよね。 「その土壌の石のミネラルが・・・」といったものや、「ミネラルの香りが・・」といったものなど、ワインの表現や造りの中でも「ミネラル」という単語はよく出てきます。 ワインにおけるミネラル. 「ワイン造りに適した土壌」とは、ブドウ栽培そのものに適した土壌の事で、水はけのよい痩せた土地である事が条件だと言われています。まず、土壌が肥沃でなくとも、ミネラル分に富んでいることがブドウの健全な生育には必要です。 ワインの風味には、土壌の性質、土壌が含有するミネラルや水分、天候や温度、ぶどうの木や接ぎ木した根の性質、ミネラルの供給状態、ぶどうの成熟度、アルコールの量や熟成度など、ありとあらゆるファクターが影響している。 ワインの原材料と言えば、ブドウ。当たり前の話ですが、良いブドウこそ、良いワイン造りの基本になります。 ブドウの木は、痩せた土壌の方が育つとされ、良質なワインは水分と栄養がほどほどにある不毛の地から生まれやすいとされています。土壌の性質によっ ソアヴェの土壌は、火山性土壌に石灰質土壌で、酸味やミネラル感が豊富な高品質ワインが造られます。 ヴェネト州について詳しくはこちら:水の都ベネチアを有するヴェネト州で造られるワインの魅力. シャブリのキンメリジャン土壌も似たテイストの話となっていますし、ミネラルと土壌に密接な関係性があることは、もはやワイン界の定説です。しかし、本当に土壌とミネラリティーは関係あるのでしょうか? 真っ向否定の意見 ・ワインにミネラル分を与える土壌 丸石に覆われた河岸段丘に広がる畑は石英を含む花崗岩土壌。 ワインにミネラル分を与えます。 ・良質なアルヴァリーニョ 河岸段丘に広がるぶどう畑では良質なアルヴァリーニョが収穫されます。 つまり、ミネラルを多く含んだ土壌で育ったワインは、よりミネラル感が豊かなワインになりやすいということになります。どういう地質だとどういうニュアンスのワインになるかを意識することが大切です。 土壌・地質の異なるワインを飲み比べる ソアヴェの歴史.