世界の廃プラスチック(プラごみ)の4~5割を受け入れていた中国が17年、輸入規制措置を打ち出しました。それまで日本は、国内で処理しきれないプラごみ年間150万トンをリサイクル資源として輸出し、その多くを中国が受け入れていました。 しかし、大量のプラごみを輸出しておいて、その国の国民・事業者に「プラスチックの分別・リサイクルは大切ですよ」なんて、あまりにも身勝手な話です。まずは日本に限らず、先進国からのプラごみ輸出圧力を減らすことが大切ではないでしょうか。

日本などからマレーシアに違法に持ち込まれた450トンのプラスチックごみを輸出元の国に強制的に送り返すとマレーシア政府が発表。今後、違法なごみの持ち込みを厳しく取り締まることにしています。 「日本のプラスチックごみ、輸出される割合は? 」ニュース検定の答えをリアルタイムでお知らせします。「ニュース検定」の時間は7時50分頃から。テレビ朝日の朝のニュース番組「グッドモーニング」で放送されます。池上彰さんの解説も追記。 世界が日本のごみの受け入れを禁止. 財務省のホームページに毎月公表される貿易統計情報を基に、容リ協で作成したプラスチックのくず、および 古紙の輸出統計 を掲載しております。 「プラスチックのくず」(※1)は、hsコード3915に該当するもの、「古紙」(※2)は、hsコード4707に該当するものを対象としています。 日本は大量のプラスチックごみを海外に輸出しています。 それは、年間150万トン。そのうちの 130万トンが中国に輸出 されていました。 中国では日本のゴミを買い … 日本では食品トレーやペットボトル、または家庭やオフィスといったところで、大量のプラスチックごみが排出されています。 実はこれらの多くは国内でリサイクルしきれていないのが現状で、海外に輸出し、そこでプラスチック製品としてリサイクルされることで…

2017年末に中国が廃プラスチックの輸入を禁止したため、日本は廃プラをマレーシアやタイ、台湾に輸出したが、次々に規制が導入され、日本国内の廃プラ処理量は増加傾向にある。新たな廃プラ輸出先を探すだけでなく、プラスチックに対する見方を改める必要がある。 そもそも、なぜ日本はプラスチックをリサイクルしないのでしょうか? 日本はプラスチックゴミの排出量(一人あたり)が世界第2位であり、その責任はとても大きいです。 日本が出しているプラスチックゴミの影響で、次のような事が起きています。